2020年アニソン10選
2020年の広義アニソン(アニメ主題歌、キャラソン、声優楽曲 etc...)の中から個人的に好きだった曲を紹介していきます。
2020年アニソン10選
1.Great Journey
歌:ニュージェネレーションズ
作詞:磯谷佳江 作曲・編曲:内田哲也(Cygames)
まだ音源が配信されていない(どころか配信未定)ので選ぶかどうか迷ったんですけど、2020年2月に開催されたデレ7th大阪のサプライズも印象的だったし、デレステでイベントも開催されたので2020楽曲扱いとしました。
デレステとプリコネのコラボ楽曲なのですが、デレマスらしさとプリコネらしさのどちらもが詰まっている、まさに"コラボ楽曲"と呼ぶにふさわしい楽曲です。
それもそのはず、作編曲は「お願い!シンデレラ」の作曲者であり、現在はCygamesのサウンドディレクターである内田哲也さんが、またストリングスアレンジにはプリコネにも多くの楽曲を提供し、最近では「Mirage Game」の編曲を担当なされた東大路憲太さんが担当しています。
僕の二大好きな言葉
・好奇心を煽る壮大なストリングス
・浮遊感のある変態コード進行
(頼むから、早くfull配信してくれ......)
2.Go Just Go!
歌:夢見りあむ、大槻唯、北条加蓮、佐藤心、一ノ瀬志希、鷹富士茄子、棟方愛海、
川島瑞樹、五十嵐響子
作詞:八城雄太 作曲:田中秀和(MONACA) 編曲:TAKU INOUE
いつかアイマスで見てみたかったクレジットの一つ
八城雄太×田中秀和×TAKU INOUE
伏線はあったんですよね
正直、田中秀和×イノタクはナターリアソロで来ると信じて疑っていなかったので、デレステ5周年曲として発表されたときは不意打ちをくらいました。
サンバの民族楽器、生であったり電子音であったり......
心地よくノリのよいキックやベース......
メロディーラインとアイドル達の歌声の親和性......
めくるめくるパラダイスならここでいいじゃない......
めくるめくるパラダイスならここがいいじゃない......
楽曲制作に関わったすべての人の良いとこどり。
潰しあうことなく相乗効果を生んでいる。
至高のアニソンラテンハウス。
3.23時の春雷少女
歌:鬼頭明里
一瞬、疾走感のある王道的なバンドサウンドかとも思うんですが、すぐに電子音の"狂い"が聴こえてくる。
Aメロ、Bメロときて、サビ頭
「まるで春雷、目を奪って走った 君がいない方へ」
その瞬間、パぁッーーーんと弾けた。
感情が難しい。エラーコードはでまくる。
刹那、衝撃と混沌のDメロ。
ピアノソロとシンセソロ。
荒ぶる、荒ぶる。
落ちサビからラスサビへ。
23時だった時間ももうすぐ日付が変わる。
「証明は終わり これが恋だった」
そして、アウトロへ......うーん、良い!!
4.クラクトリトルプライド
歌:夏川椎菜
CD自体は2021年1月6日発売ですが、これに先駆け12月に配信されたので選曲
パレイド、ファーストプロットを経ての楽曲
全てをもって生き様をたたきつけられた
その生き様、最高だぜ......
5.Agapanthus
歌:麻倉もも
渡辺翔さんは良い曲を作り続けますよね.......
2020年冬クールのアニソンである「ごまかし」や「Clover wish」は今から約10年前にオタクの道を歩み始めた身としては刺さりまくります。
昨年の「ロケット」では渡辺翔×伊藤翼の親和性最高かよと叫んでいましたが、今年の7月に発売されたサンドリオンの「Familiar base」では渡辺翔×田中秀和の親和性これまた最高かよと叫んでいました。
そんな中今回紹介する「Agapanthus」は、麻倉ももさんが渡辺翔さんの作る曲が好きだという事で、愛や恋の歌が収録されたアルバムの表題曲としてお願いして作ってもらった楽曲だそうです。
清く、可愛く、美しく。
Bメロのウィスパーボイスからサビの開放的なストリングス。
ハープが疾走感に勢いをつける。
ああ、心地の良いことよ。
同じアルバムからだと「Twinkle Love」も好きですね。
ライブの演出も最高でした。
6.Where is The Love
歌:黒鉄たま(CV.秋菜)、白金煌(CV.小宮有紗)、灰島銀華(CV.澁谷梓希)
作詞:Shogo 作曲:Shogo&早川博隆 編曲:早川博隆
2020年にあらわれたとんでもコンテンツ電音部。
正直どれを選んでも良かった。
この曲を聴いた時の僕の感想
「こ、こ、高尚な音楽だぁー(唖然)」
オシャレ of オシャレの楽曲に声優さん御三方の歌声が相まって、化け物楽曲になった。(アザブエリアの声優さんの使い方素晴らしいんだよな)
7.Walk on your side
歌:上田麗奈
声優・上田麗奈さんの1stアルバム「Empathy」の最後を飾る楽曲
ただただ素晴らしいの一言
田中秀和さんのこの手のラストを締めくくる"説得力"のある楽曲好きなんですよね。
肩の力をぬいて歩いて行こうと思えます。
8.無重力ランデウ”ー(PSB remix)
歌:サンドリオン
作詞・作曲:やぎぬまかな 編曲:辻林美穂 Remixed by ハヤシベトモノリ(Plus-Tech Squeeze Box)
個人的に
・渋谷系の楽曲
・「おもちゃ箱をひっくり返したような」と形容される楽曲
が好きなので、この手の曲はやっぱり選んでしまう。
かわいい女の子がかわいい声でかわいい曲を歌う。
↑これ嫌いなオタクいないやろ?
ハヤシベトモノリさん、もっとアニソン作ってくれないかなといつも思っています。
9.わがまま☆パンケーキミックス
ラジオ「吉岡茉祐と山下七海のことだま☆パンケーキ」のテーマ曲です。
広川恵一さんのオシャレ&キュート
ネオ渋谷系楽曲!!!!!
好きじゃないわけがない!!!!!
このラジオでは、この位のキャリアの人達がやるには今どき逆に珍しいくらいの、The・女性声優がやりそうなコーナー(セリフやポエムを募集して読んでくれる)が揃っており、曲中でもセリフちっくな歌詞が多くみられる。
(お二人のこの手のコーナーに向き合う清々しいくらいの姿勢が好きなので、ラジオ一生やって欲しい)
10.わがままキャラメリゼ
歌:シュガーポケッツ
作詞:佐藤サビオ 作詞・作曲:zakbee
シュガーポケッツの楽曲はことごとく好きですかアニメでこれ流れ出したときは震えましたね。
TVアニメ「ラピスリライツ」第7話以降何度youtubeの視聴で聴きまくったことか。
キュートでラブリーなトイボックスのスウィングジャズ!!
脳が溶ける、溶ける、溶ける、溶ける。
そしていざfullを聴いた時にはひっくり返りましたね。
1番を聴きまくっていたので、2番での変化が楽しすぎた。
2番サビに行く前の一小節おあずけがにくいぜ!!
恋する男女のドキドキトキメキを表現するかのような鍵盤打楽器さん。
こんなものは萌え萌えです。
2番サビ歌詞
他の誰とも違うときめき お互い感じながら
甘え下手なふたりは セキララ理想を隠してる(Fu wa~)
Fu wa~~~~~~^^
なんだよこの初々しいカップルはよぉ~
そして、2番が終わるともうこれ以上は抑えられないといわんばかりのギターソロへ突入!!!
落ちサビからラスサビに
テーブルの下で 足がふれて
なぜだか君は わぁ・らっ・た♪
でいくの完璧すぎる。
はぁ......わがままキャラメリゼ......
以上、2020年の楽曲を10個紹介してきましたが、
ついでに、2020年好きだったシングル・アルバムも1つずつ紹介したいと思います。
2020年シングル賞
・THE IDOLM@STER SHINY COLORS GR@DATE WING01
3年目に突入したシャニマスの全体曲である「シャイノグラフィ」と「Dye the sky.」を収録したこのシングル。
3年目のテーマである
「互いの色が混ざりあって、変わっていくもの、変わらないもの」
の2面性をそれぞれ象徴する2曲で、まさに表裏一体のシングル盤です。
2020年アルバム賞
・上田麗奈「Empathy」
なぜ声優がキャラクターを演じずにアーティスト活動をするのかという問いへの一つの到達点といっても過言ではないでしょう。
上田麗奈さんの"歌唱力"というよりむしろ"表現力"に驚かされるアルバムで、もはや朗読劇を聴いているような感覚になります。
当初10選の多くをこのアルバムの楽曲にする予定でしたが、代表して「Walk on your side」を選びました。
いや、マジで、本当に素晴らしいアルバムなので是非皆さん聴いてみてください。
はい。
癖が皆さんと共有できれば幸いです。
以上2020年アニソン10選でした。