最近気になるキャラクターコンテンツ
これからのキャラクターコンテンツって、リアルタイムで進行する・現実にリンクするプロジェクトが今よりも増えていくんだろうなって思っている今日この頃、、、
性質上、その時その時間にコンテンツを知っていた人だけしかこの手のものは楽しめませんが、その分物語への没入感は高くなるので、できるだけ早いうちに紹介していこうというのが今回のテーマです。
・Princess Letter(s)! フロムアイドル
「2次元の女の子と連絡がとれる!!」みたいなアプリをちらほら見たことがありますが、これをあえて"文通"という形に昇華したコンテンツです。
令和にオタクに文通させたるかと企画した人、発想が凄まじすぎるだろ。
キャッチコピーの「わたし(たち)には、秘密がある___」から察するに、現実世界での手紙のやりとりを通じて、彼女たちの物語を読み取れる構造になっていると思います。
最近は楽曲にも力を入れている姿勢をみせているので今後が楽しみです。
(ちなみに、男性版Prince Letter(s))もあります)
・神椿市建設中。
「映画大好きポンポさん」の挿入歌を歌っていた花譜さんや主題歌を歌っていたCIELさんなどを擁するクリエイティブレーベル「KAMITUBAKI STUDIO」の代替え現実ゲームのプロジェクト。
本来はもっと早い段階で始動するはずだったのですが、もろにコロナの影響をうけて現在もプロジェクト開発中。
おそらくそろそろ動きがあるはず......?
・Deep Insanity
アニメ・マンガ・ゲームそれぞれで共通の舞台の異なる時間軸を描くスクエニのメディアミックスプロジェクト
なんと本日(7/9)の夜よりSNSを利用したゲーム企画(おそらく謎解き企画)が始まるので是非チェックしてみてください。
7/9(金)の夜から「SNS脱出ゲーム企画 #拡散絶望」を開始いたします。
— ディープインサニティ プロジェクト【公式】 (@deepinsanity_pj) 2021年7月7日
この世界で謎の病気が流行り始めた時代を描いた動画を順次公開していきます。
その中で主人公の綾乃(@Ayano_Sawatari)が病院に閉じ込められてしまいTwitterで助けを求めるので、是非彼女の脱出に皆さん力を貸してください。#DI pic.twitter.com/CsDsWQ8qNM
沢渡綾乃って言います。
— 沢渡 綾乃 (@Ayano_Sawatari) 2021年7月1日
まだ新米だけどジャーナリストやってます。
以上。最近気になるコンテンツ紹介でした。
(アイドルマスターミリオンライブシアターデイズの7月下旬から始まるMILLION THEATER SEASONという企画も現実とリンクした企画な気がしているので楽しみです。)
2020年アニメ10選
2020年アニメで個人的に好きだった作品を紹介(というよりかはコメント)していきます。ネタバレはできるだけ避けます。
前々から書こうと思ってたんですが、気づいたら冬アニメが終わりそうですね。
あくまで"個人的"10選ですが、主観的な目線と客観的な目線をどちらも大切にしたつもりです。
ちなみに続編のアニメ化が元から決まっている作品に関しては評価保留としています。
(呪術廻戦、マギレコ、フルーツバスケットなど)
2020年アニメ10選
1.ちはやふる3
2期より6年あけての待望の3期。
静と動、緊張と緩和が描けるスポーツものをアニメで表現されると、どうしたって高く評価しちゃいがちなんですよね。
もちろんキャラクターたちの心情や関係性などがしっかり描けててこそですが。
りおんが可愛い。
2.推しが武道館行ってくれたら死ぬ
この手の作品で大事な点って、オタクの気持ち悪さを正しく表現できているかどうかにあるような気がします。オタクであればあるほどオタクの気持ち悪さを嫌悪し、どうしようもなさを愛してしまうんですよね。
Cham jamのメンバーやえりぴよ以外のオタクたちもしっかり描かれていて本当にいい作品でした。
あーや推し。
3.かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~
かぐや様めちゃくちゃ好きなのであんまり客観的な評価できる気はしないんですが、みんな好きだから問題ないよね?
原作がある作品は、アニメでしかできない表現をしてこそだと思うんですが、この作品はそれがピカイチに感じました。
ていうかね、赤坂アカ先生が天才すぎるんですよ。
良い原作が良いアニメになるのって本当に嬉しい。
誰か四条眞妃を救って......
4.かくしごと
アニメたるもの斯くあるべし
アニメ力(あにめりょく)が純粋に高い
普段アニメ見ない人にもおすすめしたいし、オタク心をくすぐる要素もあります
5.GREAT PRETENDER
ドラマ『コンフィデンスマンJP』も好きだったので、もちろん楽しくみれました。
騙し騙されひっくり返るやつみんな好きでは?
いたのか五十嵐。
6.ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
シリーズファンの期待を裏切らなかった3期。
いわゆるお決まり展開やご都合主義展開にもいいものとそうでないものがあって、構成がちゃんとハマっているとしっかり面白くなるんですよねという代表例。
各キャラクターにとって重要な回を挟みつつ終盤に向けて盛り上がっていくのは見ててやはり気持ちがいいです。
エイラーニャ尊い。
7.ご注文はうさぎですか? BLOOM
日常系の王様......堂々の君臨。
1、2期までのキャラ萌え可愛いアニメーションで十分な支持を得ていたのに、ここにきて本質要素が入ってきたらもう誰にもこの作品を止められない。
原作的にも1期、2期で描かれた部分はキャラクター達の紹介や関係性の掘り下げであり、これらを踏まえた上で彼女たちの成長が描かれていく事になるこの先のエピソードがめちゃくちゃ好きなので早くアニメ化して欲しいという気持ちでいっぱいです。
好きなキャラクターは......マジで全員......。
8.ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
ラブライブシリーズファン、というよりアイドルアニメが好きな人たちが求めた全てがここに詰まっていたのでは?
褒めたい点は数あれど、やはりアイドルアニメとしての一番の強みはライブシーンと言って良いでしょう。
第1話から圧倒されて一緒に見ていた人と共にぶっ倒れました。
また、第3話の侑ちゃんの"あのセリフ”が本当に印象に残っています。
下手すればネガティブな意味にすら取られるセリフですが、それをちゃんとポジティブなニュアンスで伝えていて、あらゆるものから解放された瞬間でした。
9.アクダマドライブ
展開や演出がアツくてアツすぎました。
毎週毎週、来週はどうなるんだぁぁぁぁと叫んでいた記憶。
登場人物の生き様をありのままにたたきつけられる。
なにより第1話で、自分の命を守るために咄嗟に嘘をついたシーンが最終話できれいにひっくり返ったのはあまりにも美しかった。
10.体操ザムライ
この作品の面白さってもはやフェチズムを極めているというか......変態の域にあるというか......マニアックすぎるというか......
いや、なんて表現すればいいんだろう?
スタッフがやりたい事をやっている感?
オリジナルアニメってこんな事やっていいんだよ
ここまでやってこそだろ
みたいな。
ゾンビランドサガで相当衝撃を受けたんですがMAPPAの勢いがマジで止まらん。
めちゃくちゃ偏見ですけどアニメをより多く見てきた人ほどこの作品を面白いって言っているような気がする。
はい、そんなわけで、以上10選でした。
2020年アニソン10選
2020年の広義アニソン(アニメ主題歌、キャラソン、声優楽曲 etc...)の中から個人的に好きだった曲を紹介していきます。
2020年アニソン10選
1.Great Journey
歌:ニュージェネレーションズ
作詞:磯谷佳江 作曲・編曲:内田哲也(Cygames)
まだ音源が配信されていない(どころか配信未定)ので選ぶかどうか迷ったんですけど、2020年2月に開催されたデレ7th大阪のサプライズも印象的だったし、デレステでイベントも開催されたので2020楽曲扱いとしました。
デレステとプリコネのコラボ楽曲なのですが、デレマスらしさとプリコネらしさのどちらもが詰まっている、まさに"コラボ楽曲"と呼ぶにふさわしい楽曲です。
それもそのはず、作編曲は「お願い!シンデレラ」の作曲者であり、現在はCygamesのサウンドディレクターである内田哲也さんが、またストリングスアレンジにはプリコネにも多くの楽曲を提供し、最近では「Mirage Game」の編曲を担当なされた東大路憲太さんが担当しています。
僕の二大好きな言葉
・好奇心を煽る壮大なストリングス
・浮遊感のある変態コード進行
(頼むから、早くfull配信してくれ......)
2.Go Just Go!
歌:夢見りあむ、大槻唯、北条加蓮、佐藤心、一ノ瀬志希、鷹富士茄子、棟方愛海、
川島瑞樹、五十嵐響子
作詞:八城雄太 作曲:田中秀和(MONACA) 編曲:TAKU INOUE
いつかアイマスで見てみたかったクレジットの一つ
八城雄太×田中秀和×TAKU INOUE
伏線はあったんですよね
正直、田中秀和×イノタクはナターリアソロで来ると信じて疑っていなかったので、デレステ5周年曲として発表されたときは不意打ちをくらいました。
サンバの民族楽器、生であったり電子音であったり......
心地よくノリのよいキックやベース......
メロディーラインとアイドル達の歌声の親和性......
めくるめくるパラダイスならここでいいじゃない......
めくるめくるパラダイスならここがいいじゃない......
楽曲制作に関わったすべての人の良いとこどり。
潰しあうことなく相乗効果を生んでいる。
至高のアニソンラテンハウス。
3.23時の春雷少女
歌:鬼頭明里
一瞬、疾走感のある王道的なバンドサウンドかとも思うんですが、すぐに電子音の"狂い"が聴こえてくる。
Aメロ、Bメロときて、サビ頭
「まるで春雷、目を奪って走った 君がいない方へ」
その瞬間、パぁッーーーんと弾けた。
感情が難しい。エラーコードはでまくる。
刹那、衝撃と混沌のDメロ。
ピアノソロとシンセソロ。
荒ぶる、荒ぶる。
落ちサビからラスサビへ。
23時だった時間ももうすぐ日付が変わる。
「証明は終わり これが恋だった」
そして、アウトロへ......うーん、良い!!
4.クラクトリトルプライド
歌:夏川椎菜
CD自体は2021年1月6日発売ですが、これに先駆け12月に配信されたので選曲
パレイド、ファーストプロットを経ての楽曲
全てをもって生き様をたたきつけられた
その生き様、最高だぜ......
5.Agapanthus
歌:麻倉もも
渡辺翔さんは良い曲を作り続けますよね.......
2020年冬クールのアニソンである「ごまかし」や「Clover wish」は今から約10年前にオタクの道を歩み始めた身としては刺さりまくります。
昨年の「ロケット」では渡辺翔×伊藤翼の親和性最高かよと叫んでいましたが、今年の7月に発売されたサンドリオンの「Familiar base」では渡辺翔×田中秀和の親和性これまた最高かよと叫んでいました。
そんな中今回紹介する「Agapanthus」は、麻倉ももさんが渡辺翔さんの作る曲が好きだという事で、愛や恋の歌が収録されたアルバムの表題曲としてお願いして作ってもらった楽曲だそうです。
清く、可愛く、美しく。
Bメロのウィスパーボイスからサビの開放的なストリングス。
ハープが疾走感に勢いをつける。
ああ、心地の良いことよ。
同じアルバムからだと「Twinkle Love」も好きですね。
ライブの演出も最高でした。
6.Where is The Love
歌:黒鉄たま(CV.秋菜)、白金煌(CV.小宮有紗)、灰島銀華(CV.澁谷梓希)
作詞:Shogo 作曲:Shogo&早川博隆 編曲:早川博隆
2020年にあらわれたとんでもコンテンツ電音部。
正直どれを選んでも良かった。
この曲を聴いた時の僕の感想
「こ、こ、高尚な音楽だぁー(唖然)」
オシャレ of オシャレの楽曲に声優さん御三方の歌声が相まって、化け物楽曲になった。(アザブエリアの声優さんの使い方素晴らしいんだよな)
7.Walk on your side
歌:上田麗奈
声優・上田麗奈さんの1stアルバム「Empathy」の最後を飾る楽曲
ただただ素晴らしいの一言
田中秀和さんのこの手のラストを締めくくる"説得力"のある楽曲好きなんですよね。
肩の力をぬいて歩いて行こうと思えます。
8.無重力ランデウ”ー(PSB remix)
歌:サンドリオン
作詞・作曲:やぎぬまかな 編曲:辻林美穂 Remixed by ハヤシベトモノリ(Plus-Tech Squeeze Box)
個人的に
・渋谷系の楽曲
・「おもちゃ箱をひっくり返したような」と形容される楽曲
が好きなので、この手の曲はやっぱり選んでしまう。
かわいい女の子がかわいい声でかわいい曲を歌う。
↑これ嫌いなオタクいないやろ?
ハヤシベトモノリさん、もっとアニソン作ってくれないかなといつも思っています。
9.わがまま☆パンケーキミックス
ラジオ「吉岡茉祐と山下七海のことだま☆パンケーキ」のテーマ曲です。
広川恵一さんのオシャレ&キュート
ネオ渋谷系楽曲!!!!!
好きじゃないわけがない!!!!!
このラジオでは、この位のキャリアの人達がやるには今どき逆に珍しいくらいの、The・女性声優がやりそうなコーナー(セリフやポエムを募集して読んでくれる)が揃っており、曲中でもセリフちっくな歌詞が多くみられる。
(お二人のこの手のコーナーに向き合う清々しいくらいの姿勢が好きなので、ラジオ一生やって欲しい)
10.わがままキャラメリゼ
歌:シュガーポケッツ
作詞:佐藤サビオ 作詞・作曲:zakbee
シュガーポケッツの楽曲はことごとく好きですかアニメでこれ流れ出したときは震えましたね。
TVアニメ「ラピスリライツ」第7話以降何度youtubeの視聴で聴きまくったことか。
キュートでラブリーなトイボックスのスウィングジャズ!!
脳が溶ける、溶ける、溶ける、溶ける。
そしていざfullを聴いた時にはひっくり返りましたね。
1番を聴きまくっていたので、2番での変化が楽しすぎた。
2番サビに行く前の一小節おあずけがにくいぜ!!
恋する男女のドキドキトキメキを表現するかのような鍵盤打楽器さん。
こんなものは萌え萌えです。
2番サビ歌詞
他の誰とも違うときめき お互い感じながら
甘え下手なふたりは セキララ理想を隠してる(Fu wa~)
Fu wa~~~~~~^^
なんだよこの初々しいカップルはよぉ~
そして、2番が終わるともうこれ以上は抑えられないといわんばかりのギターソロへ突入!!!
落ちサビからラスサビに
テーブルの下で 足がふれて
なぜだか君は わぁ・らっ・た♪
でいくの完璧すぎる。
はぁ......わがままキャラメリゼ......
以上、2020年の楽曲を10個紹介してきましたが、
ついでに、2020年好きだったシングル・アルバムも1つずつ紹介したいと思います。
2020年シングル賞
・THE IDOLM@STER SHINY COLORS GR@DATE WING01
3年目に突入したシャニマスの全体曲である「シャイノグラフィ」と「Dye the sky.」を収録したこのシングル。
3年目のテーマである
「互いの色が混ざりあって、変わっていくもの、変わらないもの」
の2面性をそれぞれ象徴する2曲で、まさに表裏一体のシングル盤です。
2020年アルバム賞
・上田麗奈「Empathy」
なぜ声優がキャラクターを演じずにアーティスト活動をするのかという問いへの一つの到達点といっても過言ではないでしょう。
上田麗奈さんの"歌唱力"というよりむしろ"表現力"に驚かされるアルバムで、もはや朗読劇を聴いているような感覚になります。
当初10選の多くをこのアルバムの楽曲にする予定でしたが、代表して「Walk on your side」を選びました。
いや、マジで、本当に素晴らしいアルバムなので是非皆さん聴いてみてください。
はい。
癖が皆さんと共有できれば幸いです。
以上2020年アニソン10選でした。
電音部がどうなっていくのか凄くワクワクしてるんだ。
それは今年の6月28日の事。
個人的に2020年のオタクコンテンツを象徴するキーワードはアニソンDJとVTuberだと思っているのですが、一部のキャラクターのCVにVTuberをむかえ、ダンスミュージックに特化した電音部はまさに2020年らしい(現代らしい)コンテンツと言えると思います。
今回はそんなコンテンツの楽曲の話。
ここ数年は、新しいコンテンツを発表する際に、何よりもまず作曲家陣の名前を看板にして売り出すコンテンツが多くなってきました。いろんなコンテンツで同じ作曲家の名前を見ることも珍しくありません。そんな時代の中、取り扱う楽曲のジャンルを1つに絞ったコンテンツが現れ始めたのですが(ヒプノシスマイクなど)、このコンテンツらはそのジャンルのプロフェッショナル達を集め、中には普段はアニソンに楽曲提供していない人達も含まれていたのです。繰り出される楽曲は毎度期待を超えてくるものが多く、電音部もその例にもれず解禁された楽曲のクオリティは凄まじいものばかりでした。そのうえさらに、電音部はひとえにダンスミュージックと言っても幅が広いことから、アキバ、ハラジュク、アザブ、シブヤの各エリアごとでさらにジャンルを分けたのです。
アキバエリアの楽曲は、アニソンの作曲家としても有名なkzさんやTAKU INOUEさんなどが手掛けており、一番最初に発表されているエリアということもあって、このコンテンツの顔の役割を果たすような分かりやすい(普段アニメソングやアイドルソングを聞いてる人でも聞きやすい)クラブミュージックを繰り出してきます。キャラクターを演じるのはDEARSTAGE所属のアイドルの御三方。
ハラジュクエリアは、やはりというべきかテーマは"KAWAII"。コンポーザーもYunomiさんをはじめとした"KAWAII"の使い手ぞろい。演じるのは声優事務所クロコダイルからの3人。
アザブエリアは、プロデューサーが公言した通りの80年代テイストシティポップなレトロフューチャー。このエリアだけは他と違って、キャストの事務所が同じというわけではなく、2次元アイドルコンテンツでも名前を見かける声優の3人が務める。
シブヤエリアは、表の看板がアキバエリアなら裏の看板(というよりラスボス?)。このコンテンツが発表されたASOBINOTES ONLINE FESのメインビジュアルに鳳凰火凛が描かれていたことからも、その立ち位置の重要性がわかるでしょう。放たれるのは、170km右ストレートのThe・クラブミュージックなサウンド。冒頭のとおり、にじさんじのVTuberがCVに抜擢されたことは話題にもなりました。
ここで、現在公開されている楽曲の中の一部を紹介していきたいと思います。
Mani Mani(Prod.TAKU INOUE)
東雲和音(CV.天音みほ)
作詞:MCTC 作曲・編曲:TAKU INOUE
電音部のなかでも初期のほうに公開されたアキバエリアの楽曲の1つ。クラブミュージックを意識したコンテンツなのに初っ端これをぶちこむのか......。
おそらくクラブミュージックと聞いて思い浮かべる楽曲って、それこそシブヤエリアが繰り出してきたような楽曲のはずなんですよね。そのエリアの楽曲公開を最後に回し,アキバエリアの楽曲を最初に公開してきたのもしてやられた感があります。「なにか新しくてワクワクすることをやってやろうじゃないか!!」と言ってますよね。コレ。
そんななか、この楽曲の印象的な特徴はやはり生楽器のサックスじゃないですかね。バリバリのクラブミュージックやってる中、ここは任せろと言わんばかりにサックスソロをぶちかましてきましたよ......。さらに、MCTC節の歌詞(←俺も韻を踏んでみたかった。)がこの楽曲に乗っかることにより、最初から最後までずっと聴いていたくなるリズミカルで心地いいサウンドが出来上がりです。
いただきバベル(Prod.ケンモチヒデフミ)
黒鉄たま(CV.秋奈)
作詞・作曲・編曲:Kenmochi Hidehumi
そもそもアザブエリアの3人は、エリア一体を買収している「白金財閥」の令嬢・白金煌、白金家に並ぶ名家である灰島家の令嬢・灰島銀華、白金家の煌専属のメイド・黒鉄たまで構成されています。私の勝手な印象ですけど、普通こういうのってリーダー核というかセンター的なポジションって白金煌になると思うんですよ。しかし、実際にセンターを張っているのは黒鉄たまであり、DJとしての実力も群を抜いているそうです。
そんな黒鉄たまの楽曲であるいただきバベルですが、これが視聴で公開された時の反響も凄まじかった記憶があります。アザブエリアのテーマに沿ったオシャレさを保ちつつ、ラップなどのHip-Hopの要素が入る事により、同じエリアの中でも異質で、ある意味攻撃的なサウンドになっています。
そして何より注目したいのは、楽曲そのものとしてのクオリティはもちろん、キャラクターソングとして聴いたときのクオリティが抜群に高いのです。楽曲のジャンルのチョイス、リリック、そして声優さんの歌い方などなど、あらゆる要素で"黒鉄たま"というキャラクターが表現されており、一度聴けばキャラクター像が想像できる楽曲なんですよ。
とにかく伝えたいこととしましては、
電音部の楽曲はキャラクターコンテンツの曲としても最高だよ
電音部については、もう少し書きたいことがあるんですが、とりあえず今回はここまで。
リアルタイム型コンテンツ・都まんじゅう
今からちょうど一か月前に、とあるプロジェクトの告知がなされました。
今からなんのこっちゃわからない告知をしますがそれでも構わない方がいたら次のツイートいいねとリツイートお願いしてもいいですか よろしくできますか
— 望月けい (@key_999) 2020年11月1日
新プロジェクトのキャラクターデザインを担当させていただきます
— 望月けい (@key_999) 2020年11月1日
映像監督:川サキケンジさん
キャラクターデザイン:望月けい
???twitter:@hikari_miyaman
まだ明かされないことが多いけど今後さまざまな展開があるプロジェクトです
少しずつ公開される情報を楽しみにしてもらえると嬉しいです pic.twitter.com/xw9Ae5SbMP
はじめまして!
— 佐久間ヒカリ (@hikari_miyaman) 2020年11月1日
私、佐久間ヒカリって言います✨
神奈川県平塚市にある、
六泉ヶ丘高校の3年生!
最近は文化祭実行委員の仕事を
がんばってます
沢山の人に私のことを知ってもらいたくて
YouTubeチャンネルを作りました
ぜひ見てください!https://t.co/Ad0D7dlujz
あー撮影キンチョーした~💦 pic.twitter.com/SPweFuGttZ
まあ一見普通に新しいVtuberのお披露目ツイートです。
どうやら、6人組バンドVtuberらしい。
その次の日には彼女たちが通っているらしい学校のホームページが公開されました。
私たちの六泉ヶ丘高校の
— 佐久間ヒカリ (@hikari_miyaman) 2020年11月2日
サイトはこちらです!https://t.co/q7ackvlVdm
書いてあるとおり、
いろんなイベントがある学校です!
文化祭は特に盛り上がるので、
とっても楽しみ!😆#文化祭実行委員バンド
え??
学校のホームページ謎すぎる????????
このサイト、マジであたりさわりのない"学校のホームページ"なんですよね。
なるほど、これはVtuberというより3Dモデルを使ったキャラクターコンテンツなのか。
リアルなサイトを作ることにより、キャラクターのリアリティを感じてもらうタイプのやつか。
とも思いました。
その後もツイートやyoutubeの動画が更新されていくんですが、このコンテンツ...どうも違和感が多い。
どうやら、アーティストの”ずっと真夜中でいいのに。”なども関わってくるらしいので、やはり楽曲コンテンツなのか?
オタクそういうの好きだから、違和感の正体を考えるためのみやまん考察班もSNSに現れ出しました。
そして、11月28、29日にとうとうこのプロジェクトが大きく動き出してきました。
なんか謎解き始まったな??????????????
てなわけで、今回はリアルタイム型謎解きコンテンツ・都まんじゅう(以後、みやまん)について紹介です。
ここでは、現在進行しているストーリーや考察については割愛しますが、詳しくまとめて下さっている方もいるので是非ご覧ください。
都まんじゅうについてまとめたWiki
都まんじゅうについての考察
みやまんの企画を簡単に言ってしまうと、
リアルタイムで進行するストーリーで繰り出される謎をみんなで解き明かして行こう!!
って事ですね。
こういうのをARG(代替え現実ゲーム)と言うのですが、詳しくは以下のサイトで。
ARGの魅力についても触れられています。
そんなARGの中でも、今回は主にSNS(Twitter)とyoutubeでストーリーが展開していくようです。みやまんのメンバー達も各々がTwitterのアカウントを持っており、これがより一層”今現在、実際に出来事が起きている感”を高めてくれます。
・メンバー達がリアルタイムで会話する様子
みんな!@iwanaga_sizu @aoshima_rokusen @riya_hoshino@kirakira_nanano @strawberry_fore
— 佐久間ヒカリ (@hikari_miyaman) 2020年11月24日
事件の聞き込み調査をしてみない?
近所で『血の人形・再来事件』っていう
不思議な事件が起きてるんだって
詳しくは「イマオカ・オカルト倶楽部」で
検索してみて!
一緒に誰も知らない事件の秘密を
— 佐久間ヒカリ (@hikari_miyaman) 2020年11月24日
探ってみようよ!きっと何かあると思う!
変わった都市伝説だね
— 岩永静 (@iwanaga_sizu) 2020年11月24日
テレビでやってそうな話で面白いかも!
あたしはのったよ🙌
なんか怖そうだしやめとこうよ…
— 森いちご (@strawberry_fore) 2020年11月24日
本当に呪われたら死んじゃうかも……
・私たちの発言に言及してくる場面も
それとReaperというアカウントを
— 青島玲子 (@aoshima_rokusen) 2020年11月30日
教えてくれた方がいました。
私たちのほうでも
気をつけながら調べてみます。
みなさん本当に
ありがとうございます。
この規模でのVtuber(?)系ARGはおそらく前例が無く、SNSを使用したARGキャラクターコンテンツの足掛けとなりそうなので、私個人今後の展開にワクワクしています。
うん、なんかカッコいい
また、現段階でキャラクターデザインと映像監督は明かされているのですが、それ以外の事が分からなすぎるので、商業的にも今後どういう風に展開されていくのかも気になるところです。(よく分からんが思っているよりでかい規模かも?)
ARGというジャンルが好きでない限り、この手のゲームに参加出来る機会は少ないと思います。
何より、リアルタイムで進行していく性質上”今”しか楽しむ事が出来ないプロジェクトなので、追うタイミングは正に"今"しかないです。
2020年を振り返りたい
2020年もとうとう12月に突入してしまったので、今年はどんな事があったのか写真で振り返ってみました。
これは2月に開催されたデレマスの7thライブ大阪公演の時の写真ですね。
デレマスでは初の生バンド公演だったという事もあり、今年の中でも特に印象に残っているライブです。
せっかく大阪に来たのでちゃんとそれっぽいものも食べました。
2020年の振り返り............以上!!!!!!!!!!
はい。
ありきたりな文言ではありますが、2020年がこんな年になるなんて1年前はまるで考えていませんでした。
何が「特に印象に残ったライブでした。」だよ?
今年ちゃんとした環境で行けたライブこれしかないよ💢💢💢💢💢
本当に本当にいろんな環境がガラッと変わってしまい、コロナのせいで迷惑被った人のエピソードなんて聞けば誰からだって得られるでしょう。
エンタメ業界だってその例にもれず、今年私たちが楽しめる予定だったあれやこれが見事に中止や延期の嵐でした。
しかし、改めて考えてみると、エンタメカルチャーの中で、いわゆる"おうち時間"が追い風になった分野も存在したのです。
それは............
アニソンDJとVTuber
もちろん、この2つはもともと流れが来ていたものですが、おうち時間は間違いなく安定した地位への決定打となり、この2つは2020年を振り返るうえでのキーワードにもなってくるでしょう。
さて、2020年をざっくり一言で表すとこの2つのキーワードで事足りるのですが、もう少し具体的なコンテンツについて考えてみたり、今年好きだったアニメやアニソンについて語りたいので、今年の12月から来年の1月にかけて数回ブログを書きたいと思います(多分......)。12月中はキーワードに関連した最近気になっているコンテンツについて、1月中は2020年の好きだったアニメやアニソンについての記事を書く予定です。(あくまで予定です......。)
とりあえず、書きたいことを1つ書けたので良ければ......